昔から「文房第一の具にして四宝(硯・筆・墨・紙)」といわれていますが、その一つの硯の産地、雄勝町へ今回は行ってみました。
雄勝硯の歴史は古く、約600年前室町時代の頃よりといわれております。伝統的工芸品の硯の制作技術、技法の向上させ、後継者を育成する場として設けられたのが雄勝硯伝統産業館です。外壁は雄勝石で作られ重厚な趣のある建物で、入ると日本一の硯がありその大きさにビックリ! また1.8メートルもある大きな筆にビックリ!現職の硯職人が行う実演作業を見学でき、硯の出来上がるまでの作業工程の話などを伺って伝承600年の技をかいま見ました。2階の展示ホールには、松島町在住の画家「浅井元義・自選展」が開催されておりオイルパステル画の優しい色彩にしばし見入ってしまいました。
所在地 |
雄勝町雄勝字寺53-1 |
電 話 |
0225-57-3211 |
開 館 |
9:00〜16:30
|
入館料 |
大人300円・小人100円 |
定休日 |
火曜日(祝祭日除く) |
アクセス |
石巻より車で約20km |
駐車場 |
無料 |
その他 |
特別展示は別料金 |
掲 載 |
地図百科141、148ページ |
大山清特派員の遊誘ミシュラン
ファミリー度 |
★★★☆☆ |
レジャー度 |
★★★☆☆ |
満 足 度 |
★★★☆☆ |
|