正月におもちを食べたばかりなのに、また食べたくなったと思っていたら、知人がいつでも食べられる処があるとのことで、早速加美町へドライブ。
　加美町は明治の大合併で27村から1町5村に変わり、昭和の大合併で中新田町・小野田町・宮崎町の3町となり、平成15年4月1日に、仙台市に次いで第２位の面積をもつ加美町が誕生しました。
　県道347号線を山形方面に走ると旧宮崎町の街中に火の見やぐらが左に見えてきます。そこに加美商工会宮崎支所の建物（写真上）があり、その中で土曜、日曜だけ営業する「加美町まちづくりセンター」では県下有数のもち米産地をいかして、つきたてのもち料理を堪能できます。もち茶屋の「もち御膳」（写真下）は農家の主婦が4人で作り、昔ながらの朱塗りの椀に5種類のもちと季節の小鉢がついています。もちはきめ細かく、生もち特有の豊かな風味が口の中に広がりました。
　帰りは「陶芸の里ゆーらんど」で一風呂浴びて、あ〜いいきもち！ 春からは、土・日だけでなく連休中も開店するそうです。